2018.04.09 投稿:及川 善富
【四十肩】痛みでお悩みなら
四十肩は良くなっていく段階として三つの時期があります。
1.急性期
2.硬縮期
3.解凍期
1の急性期では特徴として安静時痛、夜間痛という痛みが出てきます。
この時期は患部に炎症反応が出ているため鋭い痛みを伴いとても辛いです。痛んでいる所の周りの筋肉が患部を保護しようとして硬くなってくるので注意が必要です。
1に対して当院の施術としては
1.患部周辺の筋肉を緩める
2.強い痛みを「神経電圧治療器」で和らげる
3.患部を冷やす(アイシングをする)
2の硬縮期では1の時のような鋭い痛みは出なくなり関節の硬さ、可動域制限、運動痛が顕著に出るようになります。痛みが無くなったからといって安心して放置しておくと拘縮が強くなる可能性があるので注意が必要です。
2に対して当院の施術としては
1.筋肉調整治療で患部の硬さを緩めていく
2.硬さと痛みがあるが怖がらず少しずつ動かし始める
3の解凍期では名前の通り拘縮もとれはじめ少しずつ元の動きが出来るようになっていきます。ここまで来たらぶり返さないためのお身体の状態にしていくことが大事です。
3に対して当院の施術としては
1.肩関節を大きく動かす運動療法を入れていく
2.背骨・骨盤矯正法を行い根本的に負担の少ない状態にしていく
このような形で時期によって施術内容や患者様にやっていただくことも違ってきます。
頑張ってケアをしているけども改善が今一つな場合は今の肩の状態に対して適切なものではない可能性があります。
お悩みの方がもしいらっしゃいましたらば小さなことでも構いませんのでご相談されてみてください。お力になれるよう精一杯やらせていただきます。
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