試合中に転んで膝を怪我してしまった。
最近、歩いていると膝の痛みが気になるようになった。
膝の痛みは年齢に関係なく、どんな方にも起こり得る症状の一つです。
今回は、そんな膝痛についてお話します。
膝の痛みは大きく分けて外傷性(スポーツで捻ったりして傷めた方など)と、非外傷性(日常生活の積み重ねや重いものを持ち上げたり、階段の上り下りをしたり、加齢によって関節が変形していたなど)に分けられます。
前者の外傷性の痛みに関しては怪我ですので、一人一人の発症状況、痛みが出た状況が明確ですよね。
しかし、後者の非外傷性の痛みが引きづらいものに関しては、実は日常生活の姿勢、クセ、習慣が大きく影響してきます。
例えば、日常生活の座り方が崩れている方は、股関節が外旋していて開きやすくなっている傾向があります。開いた状態でそのまま立ち上がって生活していると「変形性関節症」という、関節が外側に開いて内側が痛くなる症状が出てきます。
また、このような症状の方に多いのは、骨盤回りや膝周りの治療をしても足首自体が捻れていることによって、歩くたびに関節が開いて膝の痛みが取れづらいということです。
一方、外傷性の怪我の方でも、日常生活の姿勢の悪さによって膝の関節の位置、足首のアライメントが崩れていたり、股関節のアライメントや骨盤の位置が崩れていたりすることによって膝にストレスをかけやすく、怪我をしたことで膝に痛みが出やすいスポーツ選手の方も多くいらっしゃいます。
当院では外傷の怪我だけではなく、非外傷性の怪我に関しても骨盤矯正、関節調整、膝の矯正、足首のアライメント調整を行って関節の位置を正しい位置に持っていくことで痛みを早く引きやすくしていきます。
また、炎症を取り除きやすくするような施術、スポーツ選手に喜ばれているスポーツマッサージ等を取り入れて関節の状態を整えていきます。
膝の痛みでお悩みの方、一度当院で調整してみませんか